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装幀のお仕事


初めてきちんと装幀のお仕事をさせていただいたものが出来上がってきました。

これまでも、タイトル文字を含めた装画の仕事の時にだいたいのレイアウトを決めたり、自分の絵本での表紙レイアウトなどなど、本の表紙を作る作業はしておりますが、それは2次元を越えない作業。表紙デザインであり、「装幀」のお仕事とは言えません。

今回のように、まず「装幀含めて」作業がはじまり、ゲラを読み、“カバー装画〜タイトル文字〜表紙レイアウト〜帯〜紙選び〜花ぎれ&しおり〜”という本作りに必要な様々なパーツについて熟考し、それらのデータ作成をし、空間&質感、立体物としてきちんと「装幀」という仕事をした!と胸を張って言えるのは初めてなのではないかと思います。
もちろん、甘いところは沢山あると思います。


入稿時にはデータに不備がないかと呆れるくらいしつこくチェックしたり、紙や色を選ぶ時なんかは部屋中カラーチップや紙見本などで嵐が通過したような荒れようだったり、仕上がりをイメージして絵を描くという3次元を意識した2次元の中とは違う、完全3次元になって急に「わあ!」という全く違う脳を使っていた作業中の僕の緊張が思い出されます。


でも、いつか装幀含めて装画の仕事ができたらいいなぁと思っていたので本当に楽しかった。
個人的には、「カバー〜帯〜表紙で使用した微妙な白違い(しろちがい)の紙の層」と「表1〜本文用紙〜表4のグリーンがちらっと見えている角度」(下の写真)が気に入っています。





というわけで、「詩」を中心にふわりと風が舞い上がるような物語、

「わたしたちはまだ、その場所を知らない」
小池昌代・著/河出書房新社

よろしくお願いします。




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